Raspberry Pi にRaspbian導入と初期設定
まずは公式サイトからOSのイメージをダウンロード
GUIはいらないのでLiteの方を落としてくる。2Gもなくて20分かからず。
16GのSDカードを買ったけど4Gで良かったかも。
ddコマンドでイメージをSDへ。
ヘッドレスで使う場合はディスクのルートにsshというファイルを作っておく。作らないとデフォルトではsshが有効になっていない。
SDカードを挿入してLANケーブルをつなぎ、電源を入れる。
DHCPでIPをとってるので配布元のルータにログインしてIPを確認。(後で気づいたけど、avahiが入っているのでIPがわからなくてもホスト名でログインできた。)
piユーザでログインする。
すごく簡単でおどろく。イメージをそのまま使っているから当然なんだけど、OSのインストールしなくていいのがすごく楽。初期設定とか何もしてなくても動く!
しかし設定を多少しておいた方がやはり快適に過ごせる。
注意)rootはデフォで無効になっていて、piユーザはsudoが使える
・raspi-configで言語や地域などの設定およびホスト名やパスワードを変更する
・apt でupdateしておく(aptitudeも使える)
・パス無しsudoを禁止する
・aptのミラーを変える(まだやってない)
・自動でupdateするようにする(まだやってない)
・NTPサーバの変更(まだやってない)
・swapの設定(必要なら)
リモートログイン用のユーザを作る
個人的な好みだけど、sshでのログインを制限したい。運用としては、接続できるユーザをクライアントPCで使っているユーザのみにして、piユーザ(ユーザ名は変更しているのですでに違う名前だけど)へsuしてsudoを使うようにしたい。
$ sudo useradd user
/etc/ssh/sshd_configに以下を追加してuserのみをログイン可に設定
AllowUsers user
piユーザのユーザ名を変更
リモートログイン用に作ったuserを一時的にsudoグループへ追加
$ sudo gpasswd -a user sudo
userへsuしてpiのユーザ名を変更し、home/piのディレクトリ名も変更。
終了後はuserをsudoグループから外す。
$ sudo gpasswd -d user sudo