Raspberry Pi で複数の無線LANに接続する
Raspberry Pi で2つの環境に無線LAN接続したい。
書き換えたファイルは2つ
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
接続ごとにidを付ける
country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
ssid="SSID_1"
psk=xxxxxxxxxxxxxx
id_str="id_1"
}
network={
ssid="SSID_2"
psk=xxxxxxxxxxxxxx
id_str="id_2"
}
/etc/netowrk/interfaces
wpa-roamに変更し、wpa_supplicant.confで設定したidを追加
source-directory /etc/network/interfaces.d
auto lo
iface lo inet loopback
iface eth0 inet manual
allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
# wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp
iface id_1 inet dhcp
iface id_2 inet dhcp
今のところはこれで問題なく接続できている。それぞれの環境に持っていくと自動で無線接続してくれるので大変便利。
Raspberry Pi で無線LAN接続
続いて無線の設定
ipコマンドでアダプタが認識されているか確認
$ ip addr
wlan0が出てくればOK。
wpa_passphraseコマンドでSSIDとパスを設定
$sudo sh -c 'wpa_passphrase SSID PASSPHRASE >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf'
こんな感じになるので#pskの行(生パスワード)を削除する
$sudo cat /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
country=GB
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
ssid="xxxxxxx"
#psk="xxxxxx"
psk=eca950...
}
country=GBになってるのが気になるのでJPに変えてみた。(GBのままでも接続はできる)
Raspberry Pi にRaspbian導入と初期設定
まずは公式サイトからOSのイメージをダウンロード
GUIはいらないのでLiteの方を落としてくる。2Gもなくて20分かからず。
16GのSDカードを買ったけど4Gで良かったかも。
ddコマンドでイメージをSDへ。
ヘッドレスで使う場合はディスクのルートにsshというファイルを作っておく。作らないとデフォルトではsshが有効になっていない。
SDカードを挿入してLANケーブルをつなぎ、電源を入れる。
DHCPでIPをとってるので配布元のルータにログインしてIPを確認。(後で気づいたけど、avahiが入っているのでIPがわからなくてもホスト名でログインできた。)
piユーザでログインする。
すごく簡単でおどろく。イメージをそのまま使っているから当然なんだけど、OSのインストールしなくていいのがすごく楽。初期設定とか何もしてなくても動く!
しかし設定を多少しておいた方がやはり快適に過ごせる。
注意)rootはデフォで無効になっていて、piユーザはsudoが使える
・raspi-configで言語や地域などの設定およびホスト名やパスワードを変更する
・apt でupdateしておく(aptitudeも使える)
・パス無しsudoを禁止する
・aptのミラーを変える(まだやってない)
・自動でupdateするようにする(まだやってない)
・NTPサーバの変更(まだやってない)
・swapの設定(必要なら)
リモートログイン用のユーザを作る
個人的な好みだけど、sshでのログインを制限したい。運用としては、接続できるユーザをクライアントPCで使っているユーザのみにして、piユーザ(ユーザ名は変更しているのですでに違う名前だけど)へsuしてsudoを使うようにしたい。
$ sudo useradd user
/etc/ssh/sshd_configに以下を追加してuserのみをログイン可に設定
AllowUsers user
piユーザのユーザ名を変更
リモートログイン用に作ったuserを一時的にsudoグループへ追加
$ sudo gpasswd -a user sudo
userへsuしてpiのユーザ名を変更し、home/piのディレクトリ名も変更。
終了後はuserをsudoグループから外す。
$ sudo gpasswd -d user sudo
Raspberry Pi 事始
買ったもの
・Raspberry Pi 3 Model B
・電源アダプタ
ほんとは前のモデルのPi 2を買う予定だったんだけど、値上がってたので仕方なく3を購入。でもWifiついてて便利だったから結果的には良かった。
その後に購入したもの
・iBUFFALO PC用スピーカー BSSP29UWH
・BU-Bauty USBマイク(使えなくて返品)
秋葉原でジャンクのスピーカーを買ったらホントにジャンクで使えなかったのでamazonで上記のものを買った。
ドングルサイズのUSBマイクは不良品だったので返品。でもC270のマイクが割と使えるので無くても良かった。
スピーカーはそのうちポータブルでBluetooth対応のものに変えたい。
ケースは今のところ買っていなくて、余っていた石鹸入れに入れている。ケーブル類を挿すと蓋が閉まらない。そのうち何とかしよう。
ブログの引っ越し
かなり放置していたのだが、Raspberry Pi を触るようになってから色々メモを残したくなり、Bloggerから引っ越してみた。
広告が表示されるのが邪魔だけど使いながら様子をみてみる。
さくらのVPSに環境を構築するメモ--postgresqlの設定
データベースクラスタの初期化
postgresqlを使うためには一度データベースクラスタを初期化する必要があるらしい。
$ su - postgres
[postgres]$ initdb --encoding=UTF8 --no-locale
んで、起動
$ sudo /etc/rc.d/init.d/postgresql start
これでやっとユーザが作れる
$ su - postgres
[postgres]$ createuser -P -S -d -R user_name
データベースを作る
[postgres]$ createdb db_name
接続してみる
$ psql db_name user_name
そのほかに入れたもの
$ gem install mongrel
$ gem install rake -v=0.8.1
rakeはバージョンが変わるとRakefileの書き方が違うらしくてエラーになる。。
railsはこういうの多いなあ。
さくらのVPSに環境を構築するメモ--dbまわりのインストール
とりあえずmysqlが入っているので削除
$ sudo yum remove mysql
postgresqlを入れる
$ sudo yum install postgresql-server postgresql-devel postgresql-contrib
入ったのは
postgresql-server 8.2.40
DBアダプタを入れる
$ gem install pg
postgresユーザを確認する
$ id postgres
作成されているようだ。
sqlite3も使うかも知れないので、アダプタを入れとく
$ yum list installed sqlite
3.6.20
$ sudo gem install sqlite3
いろいろ足りないらしい。必要なものを入れる。
$ sudo yum install ruby-devel sqlite-devel
$ sudo gem install sqlite3
やっとはいった。